IFDA-国際家具コンペティション・・・辛口です
2008-07- 1 (Tue)
先月の28日(土)に北海道旭川市で行われていたIFDA-国際家具コンペティションを見てきました。写真の椅子がゴールデンリーフ賞(大賞)を受賞した作品の一つで角度を変えるごと、いろいろな物に見えてきま す。例えば、割れた卵の殻のように見えたり、ロー マ時代の木の板で創られた船に見えたり、波のしぶきのように見えたりといった具合です。展示作品にとても良い勉強させていただきました。ただし、会場の展示方法に不満が残りました。幕で覆われた会場に入るエントランスの暗闇に医療用点滴を利用し、天井から雫を垂らし床に貼った水盤に 落として波紋を見せるインスタレーションが行われていたのですが、暗闇が狙いだったにも関わらず、 会場エントランス入口のカーテンががっちり開いていました。しかも、コンペティションのテーマが「木製家具」なのに雫を垂らす意図が分かりません。ほかにも展示作品は椅子がほとんどなのですが、座ることが許されていないも関わらず、全て床置きの展示。座面が人の目線と同じ高さで見た方が作者が何を伝えたいのかわかる作品だってあるのではないで しょうか。次回のIFDAは展示方法に改善が見られることを期待しています。自分も仕事で扱っている空間の影響や恐ろしさを感じた一日でした。
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